【草加市】市内全ての駅が対象。東武スカイツリーライン緩行線でワンマン運転の実施を発表。

2025年11月7日(金)、東武鉄道は、東武スカイツリーライン緩行線で2025年度末からワンマン運転を実施すると発表されました。

東武スカイツリーライン緩行線（北千住～北越谷間）でワンマン運転を実施します

情報提供もいただいております。

対象となるのは、東武スカイツリーラインの北千住駅から北越谷駅間を走る普通列車(THライナーは対象外)。
乗降者数の多い区間が対象であり草加市内のすべての駅が対象となります。

ワンマン運転の実施は、鉄道関係従業員の担い手の不足が予想されるなか、将来にわたり安全かつ利便性の高い輸送サービスを維持・継続すべく、事業構造の見直しの一環として実施されます。

またワンマン運転の実施にあたり安全面への取り組みとして、可動式ホーム柵の供用開始、定位置停止支援装置(TASC)の整備、車内防犯カメラ、ホーム上の乗降確認モニタ(CCTV)の設備、車内非常通報装置(非常ボタン)操作時に乗務員が応答できなかった場合に通話が運転指令へ転送されるシステムの導入などが予定されています。
ワンマン運転実施に伴う設備をしっかりと整備し、お客様が安心して利用できるような運行体制がとられます。

開始は2025年度末。
12月以降、一部の列車(ツーマン)において乗務員訓練のため運転士によるドア扱いが実施されます。

また今後、路線状況に応じた安全対策を講じながら、段階的にワンマン運転区間を拡大するとしています。

草加市民にとって最も身近な路線となる東武スカイツリーライン。
時代の変化に合わせて鉄道も変化していきますね。

ともあき様、情報提供をいただきありがとうございました！