【草加市】約4,100万円もの被害が発生。現在、「草加市特殊詐欺被害多発警報」が発令中です。

2021年10月1日(金)、草加市と草加警察署は、「草加市特殊詐欺被害多発警報」を発令しました。

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草加市内の特殊詐欺被害は、2018年以降減少傾向にあったものの、今年2021年8月より被害が拡大し、9月28日時点で約4,100万円もの被害が発生しているとのことです。

市民に警戒を呼びかける目的として「草加市特殊詐欺被害多発警報」が発令され、4つの取り組みが行われるようです。

【取り組み①】オリジナル啓発アニメーションの作成

 草加市出身のミュージシャン「ケセランパサラン」さんに楽曲と啓発アニメーションの制作を、また草加市で活動されているデザイナー「リッケンファクトリー」さんがイラストを担当されていて、とても分かりやすい動画です。

 オリジナル特殊詐欺啓発動画「子どもポリスのり夫くん」

【取り組み②】「受け子」をデザインしたパネルを設置し、被害防止を啓発

 草加市内各施設に、現金やキャッシュカードをだまし取る「受け子」の特徴をとらえた大型のパネルを設置し、市民の皆様に警戒を呼びかけます。

特徴…10代〜20代くらい、イヤホンをして会社員に見えない髪色、サイズの合っていないスーツに、スーツに合わない靴、結べていないネクタイ、手にはスマホ ※10代〜20代に限らず、女性も存在するようです! 

【取り組み③】コンビニ店舗への啓発活動を実施

コンビニ店舗で購入できる電子マネーを悪用した、架空料金請求詐欺が多発していることから、草加市とセブンイレブン・ジャパンですでに締結している地域活性化包括協定に基づき、市内加盟店舗を対象に、草加市職員と草加警察署員で啓発活動が実施されます。

【取り組み④】タクシー車内に「受け子」への警告メッセージを掲示

「受け子」の移動手段としてタクシーを利用することが多いことから、市内タクシー事業者の協力を得て、タクシー車内に受け子への警告メッセージを記載したステッカーを貼付。

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詐欺の手段はさまざまで、「医療費の払い戻しがあります」「税金の還付金があります」などと銀行の口座を聞き出す方法から、昨日10月1日(金)には、百貨店の店員を装い、「本日クレジットカードを○○売り場でお使いになりましたか?」などの詐欺電話も発生しています。

電話でのお金の話は詐欺だと疑い、疑わしい電話がかかってきた場合には、警察やご家族に相談し、未然に防げるようにしましょう。

周りの方への情報共有をお願い致します。

みーこ

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