【草加市】次の100年に向けて新たな出発!大正15年創業の老舗旅館「埼玉屋旅館」が全面休業されます。
草加駅から徒歩5分ほどの場所にあるビジネス旅館「埼玉屋旅館」が、ホームページで全面休業が発表されていると情報提供をいただきました。
「埼玉屋旅館」は、大正15年創業の老舗ビジネス旅館。
さいたまスタジアム2020他スポーツ施設への遠征にも便利な宿として親しまれてきた旅館で、お正月の高校サッカーの宿泊所にもなっていたという情報もいただいております。そして、今年令和4年の「草加モノづくりブランド」に、埼玉屋旅館オリジナルの草加せんべいを使用した「七福そうか鍋」が選ばれ、あらゆるお店で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
「埼玉屋旅館」全面休業の発表は、ホームページだけでなく、旅館の入口にも貼り紙が貼られていました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、営業再開を目指されていたようですが、施設の老朽化と度重なる地震の影響による一部設備の損傷により、建て替え工事を実施することになったようです。
営業終了日は、令和4年4月21日(木)※会議室貸出部門のみ
※宿泊・飲食部門はすでに3月31日(木)をもって営業は終了されています。
工期は2〜3年程度の見込みで、3年後の創業100年目を出発点に考えられています。
歴史ある旅館が今後どう生まれ変わるのか楽しみに待ちましょう!
草加拉麺店長様、情報提供をいただきありがとうございました!
↓埼玉屋旅館