【草加市周辺】26年ぶりに「東武バス」東京都特別区内・埼玉県内の路線バスの運賃改正を実施。
東武バスグループの「東武バスセントラル株式会社」と「東武バスウエスト株式会社」は、東京都特別区内と埼玉県内の路線バスの運賃改正を実施すると発表されました。
実施日は2023年7月22日(土)。
草加駅前のロータリーでも告知されています。
主な改正内容は、
- 東京都内の均一料金220円(一部210円)→230円に変更 ※王子駅~北区神谷町間は除く
- 埼玉県内の初乗り運賃180円→200円に変更
- 埼玉県内の区間ごとの運賃は、区間により10円~70円程度改正
- 東京都内と埼玉県内は現金運賃とIC運賃を10円単位の同一運賃
東武バスグループが発表されたニュースリリースによると、東京都特別区内、埼玉県内のバス運賃改正は1997年の改定以来(消費税率改定によるものを除く)。26年間もの長期にわたり、これまで変更されることなく事業を継続されてきたそうです。
しかし、少子高齢化や鉄道新線・新駅の開業にともなう移動手段の多様化、コロナ禍以降「新しい生活様式」の定着により輸送人員が大幅に減少するなど収入は極めて厳しい状況といいます。
さらに、人件費や燃料費の増加とともに、深刻な運転士不足に対する要員の確保や、安全輸送に取り組むための設備投資による経費の増加が見込まれることを踏まえ、「安全・安心」を確保し、安定的にバス事業を継続していくため、今回運賃改定を実施されるそうです。
また、運賃検索ページにて、検索条件の日付を7月22日(日)以降の日付に設定し検索すると改正後の運賃を確認することができます。気になる方はチェックしてみてくださいね。