【草加市】「草加サタデースクール」と「夏季休業日の3日間短縮」の廃止を発表。
草加市教育委員会より、草加市の小中学校で実施されている「草加サタデースクール」と「8月末の夏季休業日の3日間短縮」が廃止されることが草加市役所公式ホームページより発表されました。
「草加サタデースクール」及び、8月末の夏季休業日の3日間短縮の廃止について
「草加サタデースクール」は、平成28年より振替休業日を設定しない土曜授業として、年に3回実施(原則6、11、1月の第2土曜日の半日)。※令和3年度までは年回5回実施
通常授業や公開授業、保護者や地域との連携協力による体験活動や学校行事等が行われてきましたが、令和7年度より廃止。※令和3年度までは年回5回実施
また、同じく平成28年度より開始された「夏季休業日の3日間短縮」。
夏季休業日を8月末から3日間(土日を含まず)短縮し、最初の日を始業式とされてきましたが、こちらも令和7年度より廃止され、8月31日まで夏季休業日にかわります。
学力の向上や教員と子どもとの信頼の構築、学校や家庭、地域と一体となった公開授業が実施しやすくなるなど成果がみられるなかで、国や県から学校における働き方改革の一環として、学校において標準授業時数を大幅に上回ることのないよう見直しが求められ、授業時数を多く設定する取り組みを継続することが難しい状況となったようです。
草加市内一斉での草加サタデースクールが廃止後、各校が自校の計画に沿って行う土曜日の公開授業や学校行事などの取組は、代わりの振替休業日を設定の上、これまで通り実施。
各校の開校記念日についてはこれまでどおり授業日となります。
また、振替休日を設定しない、最後の土曜授業(草加サタデースクール)は、令和7年1月11日(土)です。→令和6年 草加サタデースクール